ピンク醤油はその名の通りピンクの醤油なんです。
正式名称は「華貴婦人」です。
マニキュアか?というような衝撃的な色ですね。
でも、これが醤油なんです。
そして、このピンク醤油「華貴婦人」が「全国の地方新聞社が選んだ!『こんなのあるんだ!大賞 2015』」に選ばれたのです。
「華貴婦人」を開発した会社
そんなピンク醤油は鳥取県にある、ブリリアントアソシエイツ株式会社によって開発されました。
社名の通りブリリアント(光り輝くよう)な商品を作り上げたわけですね。
なぜこのような商品を作り上げたのか?
ブリリアントアソシエイツ株式会社のホームページには創業の想いが記載されています。
鳥取発の地域ブランド構築のため私たちの「想いを形にする」観光と食のプロデュースを通じて、「食と健康」の両面から鳥取発信のブランドを創生する。また、鳥取のブランドであるマンガの手法をベースにした女性ターゲットの新商品開発や、「貴婦人になれる町鳥取」のコンセプト設定など、地域活性化策と顧客ニーズに対応した新サービスの開発を目指す。
地域の発展を願って作られたものなんですね。
ピンク醤油の味
見た目はピンクで、一般的にイメージする醤油とは程遠いです。
でも、出しの味がしっかり聞いたおいしいお醤油なのです。
食卓を色鮮やかにするという新たな発想はすごいと思います。
食卓を色鮮やかにするという新たな発想はすごいと思います。
ピンクの色の素
ピンクの色を見るとちょっと体に悪そうと思ってしまうかもしれません。
でも、実はこれ大豆から作った白醤油に、鳥取県産の赤ビーツを加えてこの色になっているんです。
ビーツというのはロシア料理のボルシチに使われる野菜なんです。
変な着色料ではなく、実は自然の色なんですね。
ピンク醤油は、従来の料理のイメージをかえて、鮮やかな明るい食卓にする調味料なわけです。
最初はちょっと抵抗感があるかもしれませんが、試してみると食卓が色鮮やかになって楽しいご飯が食べられるかもしれませんね。
そんなピンク醤油は通販でも購入できます。
ピンク醤油を作ったカレーもあります。