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2016年2月24日水曜日

切り傷の対処法

料理をしていたのですが、ちょっと油断して包丁で指を切ってしまいました。

けっこう料理をするのでそんなミスはあまり起こさないのですが、ちょっと油断してたのが悪かったです。
長ネギを切ってたのですが、ネギの一番外側の皮がツルっとすべってしまったわけです。
料理の基本である猫の手をしてなかったのと、包丁の切れ味が鈍っていたのが悪かったですね。

といっても、それは結局は自分が油断してたからですね。

で、指を切ってしまい出血したあとの対処法によって傷の治り方が変わってしまうのでその対処法についてご紹介します。

包丁で指を切った時の対処法

指を切って出血したとき、消毒液を使って消毒しますか?
実はそれは良くないことなんです。
「傷は消毒して乾かして治す」というのは常識と思っている人もいるかもしれません。
でも、今ではそれは間違いであると知られています。

実は消毒液は殺菌作用とともに細胞を傷つけてしまうのです。そして細菌を殺すよりも正常な細胞を傷つけるダメージの方が大きいのです。
化膿するのが心配かもしれませんが、多くの場合は水で洗い流すことで対応ができます。

また、傷口を乾燥させるとせっかく傷口を治そうとする浸出液を吸い取ってしまうので治りが悪くなってしまうのです。
そうではなく浸出液を乾かさないようにする湿潤療法をすることで傷跡もできずに傷の治りも早くなります。

では、切り傷の対処をすべきかというと以下のようにすべきです。

  1. 傷口は水で洗い流す
  2. 傷口を抑えて圧迫止血
  3. ラップや湿潤用絆創膏を貼る

簡単ですね。
ポイントは消毒液ではなく水で洗い流すこと。
そして浸出液を活用することです。

湿潤療法は傷を早く治し、傷痕も残らない方法ですので覚えておいてください。